こんにちは!スリープラスの内原です。
今回は、弊社で使用している業務に役立つツールを三つご紹介させていただきます。
※今回紹介するツールは有名なものをピックアップしております。
Win Merge
複数のファイルやフォルダの差分表示やマージする際によく使用するツールです。
主に改修前と改修後のソースコードを見比べたり、他の人が改修したプログラムのソースコードをマージする際に重宝します。
実際に差分を確認してみると…
黄色に表示されている部分と灰色に表示されている部分がありますね、黄色は比較した際に内容に差異があるものを示しています。
灰色は比較対象にしたフォルダのどちらかにしかファイルが存在しないものを示しています。
実際のファイルの中身を確認した際の差分は赤色で表示されます。
サクラエディタ
一言でいうと超便利なメモ帳、それがサクラエディタです。
メモ帳と同じようにメモ書きをしたり、対象ファイル内に入力したキーワードが書き込まれているフォルダがないか検索したり(Grep検索)、検索がヒットした行に色を付けられたり…と挙げだすとキリがないくらい多種多様な便利機能が備わっているため、日常の業務でもかなりお世話になっております。
個人的に気に入っている機能としてはプログラムのソースファイルやSQLのクエリファイルを開いた際に見やすいように色が変化してくれる機能と検索時に該当した行に色を付けられる機能です。
VB.netのソースファイル
SQLのクエリファイル
検索時に該当行の色が変わる機能
該当行マークを押下すると…
画像のように検索でヒットした箇所が黄色になってくれるため、容易に見つけられます。
A5:SQL Mk-2(A5M2)
レコードの確認・登録・更新・削除、テーブル定義書の出力、ER図の作成や編集までこなせるため、かなり重宝するSQLクライアントのツールです。
主に業務では、テーブル定義書の出力とER図の作成や編集を行う際に使用しています。
普段テーブルのレコードの確認・登録・更新・削除する際はSQL Server Management Studio(SSMS)を使用しておりますが、SSMSではテーブル定義書やER図を作成することはできませんが、A5M2ではそれが簡単にできてしまいます。
1から手動で作成するよりも、A5M2の機能を使用して作成すれば、時間が短縮できるため実際にかなり重宝しています。
A5M2で作成したテーブル定義書
最後に
日々の業務の中でツールを有効活用すると作業を効率的に進められるため、時間的にも精神的にもゆとりを持てるので非常にオススメです。
また、紹介したツールは全てWebでダウンロードできるフリーソフトですので興味が湧いた方は実際にダウンロードして使ってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。