こんにちは!スリープラスの前田です。
私は約1年間、島根県のとある某大手企業さまの工場でシステム開発をするため長期出張をしました。
今回はその経験を踏まえ、主に弊社への入社を検討いただいている方へ向けた、長期出張についての記事になります。
長期出張することがある?その期間は?
結論からお伝えすると、長期出張することがあります!
ちょっとお待ちください!
ご覧いただいている方の多くはおそらく、このような印象をお持ちになられたかと思います。
- 長期出張は強制ってよく聞くし、誰もいない環境で1から始めるのは…
- 家族、恋人、友人と離れるのは…
- 期間は決まっておらず何年間も出張するのでは…
充分に分かります。
なぜなら、私が長期出張をする前にこのような印象をもっていたからです。
一つ一つ、そのイメージから実際はどうだったかを簡単にお答えします。
長期出張は強制?誰もいない環境で1から始める?
弊社では、必ずご本人の意思確認から始まります。
突然、強制に指示されることは絶対にありません。
私の場合、生活のこともあり、上司とヒアリングを行い期間を定めた条件のもと長期出張しました。
また、弊社では原則として誰も関わりがいない環境への勤務はないため、既に弊社の社員が勤務している場所での勤務になります。
家族、恋人、友人と離れるのは…
長期出張中は帰社報告により、月に1回ご自宅に帰宅できます。
また、ご本人の生活環境も考慮したうえで隔週での帰宅も可能です。
期間は決まっておらず何年間も出張するのでは…
私の場合、期間:1年間として、島根県の某企業さまの工場に勤務しました。
上記にあります通り、期間においても相談して決めることが可能です。
そもそも長期出張って?転勤と同じじゃないの?
転勤では、自分の所属部署、上司が変わりますが、長期出張なので所属部署も上司も変わりません。
元町本社から離れた場所にお仕事をする勤務形態になるだけなので、出張期間が終われば、また元町本社に戻ってお仕事をしていただきます。
宿舎先の費用も会社負担であり、生活費の補填として日当の支給もあります。
長期出張で得られたものは?
新しい発見
大手企業さまの大きなプロジェクトに参画できたことで新しい発見ができた。
今までは、数名のチームでプロジェクトをこなしていましたが、何十人もが参画しているプロジェクトメンバの1人として参画したことで、各担当の役割も明確であり、会議でも今までとは違った視点での意見や議論を交わすことから、新しい展開が生まれたり、自分が知らなかった分野を知ることができました。
また、出張前は「全部オンラインでやればいいじゃん。」と考えていましたが、同じ場所で仕事をすることで、会議後の議論以外にも個別に話し合えたり、メンバ間の距離を縮められることができたりと、同じ空間で仕事をすることにもメリットはあると実感しました。
ご当地でしか出来ない体験、グルメがある
そのご当地の観光地に行けたり、美味しいものを堪能できます!
長期出張するうえで、一番大きいメリットです!笑
その土地でしか得られない体験がいっぱいありました。
ご当地グルメは、やっぱり現地で食べるのが一番美味しいですし、出張先の現場で仲良くなった仲間と釣りに行ったり、現地の特産物を知れたりと
人生経験として、話しのネタが大きく広がりました。
さいごに
長期出張と聞くとマイナスイメージの印象がありますが、必ずしもマイナスではありません。
新型コロナウイルスもあり、不安があるなかでの出張ではありましたが、オンラインだけでは決して繋がることがなかった、
別プロジェクトの上役の方とも交流ができ、そこから別のお仕事に繋がったりと、結果的には長期出張を経験して、自分を成長させる上でも良い機会だったと実感しました。
また、今回の記事に触れるまで、長期出張と転勤は同じと思っていた方も多いのではないでしょうか?
弊社では、転勤ではなく長期出張であるため、この記事を通して、長期出張についてご参考にして頂ければ幸いです。
山陰地方の魅力
さいごになりますが、出張での山陰地方の魅力を厳選してお伝えします。
山陰地方の海鮮は本当に美味しかった!
神戸では考えれない安い値段で新鮮なお寿司が食べれます!

お隣りの県ですが鳥取県米子市発祥の牛骨ラーメンも絶品でした!

2003年から庭園日本一の足立美術館さんの手入れの行き届いた庭園に感動したり

夏は夕方にヒグラシの鳴き声を聞きながら散歩したり

冬には雪の帽子をかぶった郵便ポストに愛着が湧いたりと

都会では決して見れることができない、四季折々の美しい景色と自然にも癒れました。
大きな学びを得ると同時に、思い出も沢山生まれた島根県の長期出張。
島根県へはこの場をお借りしてお礼を申し上げます。
ありがとうございました!