こんにちは！スリープラスの友成です。
私は現在、島根県にある某鉄鋼工場でシステム開発をしております。
今回は、主に弊社への入社を検討いただいている方へ向けた、関西圏外での仕事の様子を紹介する記事になります。
入社すると関西圏外での勤務になるの？
弊社では、いきなり関西圏外での勤務を指示されることは絶対にありません。
企業理念にあるように、「社員の自己実現と幸せが達成できる」ことを目指しているため、事前に必ず転勤に対するご本人の意思確認を行います。
また、ご本人の都合に合わせて関西圏外での勤務期間や、月ごとの帰社報告(神戸への帰省)回数の設定も可能です。
私の場合、話が持ち上がった時点と、転勤確定前の２回、上司からのヒアリングを受け、どちらも転勤に同意する回答をしたため、転勤となりました。
また、お正月やお盆、GWなどの長期休暇では、帰社報告も兼ねて帰省しています。
SEの方々とは話しやすい？
SEの方々に聞きたいことがあれば、気軽に相談に乗っていただけますし、
SEの方々から、進捗状況確認や困っていないかと話しかけてくださることもあります。
また、休み時間などでも日常から雑談があり、ざっくばらんな会話をすることが多いです。
さらに言えば、ベテランの方同士でも、業務で分からないことがあれば聞きあっています。
そのため、普段からコミュニケーションは多く、困ったときは助け合う文化があります。
実際、島根に来る前は、困りごとは自分で解決しなければいけないと思うことが多かった私ですが、島根に来てからは、困ったり、質問したいときは他の人を頼ることが多くなりました。
このように、転勤先の職場では困ったときに相談や質問しやすい環境にあります。
休日や休み時間の交流はあるの？
休日や休み時間の交流は多いです。
休み時間には集まってスマートフォンでゲームをしたり、仕事・プライベート関わらず様々な話をしたりします。
疲れていれば昼寝をしても良いですし、誰かと話したり、ゲームをしたければ、集まっているグループに入って楽しむことができます。
休日には何人かでいかや、あじなどを釣りに出かけることもあります。
また、一度土用の丑の日にうなぎを食べに、何人かで有名なお店にも行きました。
島根に来る前は、休み時間は昼寝をして過ごし、休日も一人で過ごすことが多かった私ですが、島根に来てからは、休み時間でのゲームや雑談に参加し、休日のお出かけにも参加しています。
島根は都会ほど遊ぶところが多くない分、誰かと過ごすことが日々の楽しみとなっています。
このように、転勤先の職場では休日や休み時間に職場のメンバとの交流を深める機会が多くあります。
現場訪問することはできるの？
業務上必要があれば、現場訪問することもあります。
ただし、いつでも行けるというわけではありませんし、プロジェクトの責任者の方についてきて頂く必要があります。
私も、現場でのシステム運用を、エンドユーザである工場現場に勤めている方々からヒアリングするため、現場を訪問したことがあります。
その道中で、金属が炉の中で溶けているところを見ることができました。
また、プロジェクト責任者の方の御厚意で、プレスという、油圧で金属に力をかけ、金属の強度を上げる機械も見学させていただきました。
こちらは一般開放時の工場見学用の通路からの見学でしたが、離れたところを通る高熱の金属からこちらまで熱気が伝わってきました。
このように、業務上の必要や、プロジェクト責任者の方の同行があれば、現場を見ることができます。
転勤先の職場で何を得たの？
転勤先の職場で得たもののうち、今回は代表的な2つを紹介します。
１）タスク管理
仕事には、納期と優先度というものがありますが、
工場の操業がシステム不具合により、生産性に致命的な影響を受けることがあれば、元々対応していた仕事を一旦止めて、優先的に対応することになります。
その際に発生する遅れは、納期を延ばさせてもらえるよう相談するといった対応が必要となります。
このような仕事の割り込みが発生する現場のため、タスク管理の力がつきやすい現場と言えます。
２）ユーザビリティ
システムは、ユーザ様にとって使いやすいものであることが必要です。
転勤先の職場では、そのユーザ様とお話しし、ご要望やご意見を伺える機会があります。
そのなかで、作る側からでは気付きにくいような点をご指摘いただくこともあります。
このように、ユーザ様のお声をいただくことができるため、ユーザビリティへの意識が強くなる現場と言えます。
最後に
島根は、車がないと移動が不便だったり、大雪による積雪で外出が困難になったりと、地方ならではの大変な点もありますが、皆さんのお人柄が温かい為話しやすく、工場内ならではの経験ができ、SEとして働く上で必要となる力をつけることができる場所です。
また、現在は神戸からリモートワークで一緒に仕事をすることもできますので、このような環境で働きたいとお考えの方は、ぜひスリープラスへのご入社をご検討ください！